ジビエカレーを作ってみる

山のぼらー

2020年05月04日 19:47

3日間ほど漬け込んだ鹿肉を使ってカレーを作ってみた。





キッチンペーパーで軽く水分を拭き取ってからボウルに入れ、カレー粉、ブラックペッパー、片栗粉をまぶし、ラップしてしばらく放置。その間に野菜を切る。



野菜を切りおわったら肉はオリーブオイルをひいたフライパン、野菜はバターをひいた鍋で炒める。水はトマトから水分が沢山出るため一切入れず。

フライパンで炒めた肉を鍋に移し、赤ワインをフライパンに入れて旨味をこ削ぎ落とし、鍋に入れ、コンソメキューブを入れて味を調整する。

あらかた味が整ったら野菜に火が通るまで煮込む。その後、カレーパウダー、ウスターソース、ガラムマサラ、ヨーグルトを入れて完成。


あらやだ美味しそうやだ〜!!


フランス産ビールで美味しく頂いた。

狩猟していると言うと、残酷だ、可愛そうだという意見をよく聞く。では、その人達が食べている肉は?野菜は?果物は?可愛そうと思わないのだろうかと不思議でならない。

牛にしろ豚にしろ肉になるまでの過程はジビエとほぼ変わらない。仕留めるか育てるか、唯一の違いはそこである。

肉になるまで、料理になるまでの過程に目を瞑り、結果のみを享受している人に、ジビエを、肉を食べるということを批判する資格はないと思っている。

ありきたりな言葉だが感謝し、余すことなく食べることが仕留めた生き物に対するリスペクトだと思っている。


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