愛車よさらば
大学を卒業し、就職した際、車を持つことになった。
三菱のパジェロイオという車である。もちろん中古だったが。
本家のパジェロより小さいやつである。
釣りをしに海へ、山を登りに山の方へ、友人に会いに行くために岩手へ。色んなところに出掛けた。
2年前の大雪の時には一晩でフロントグリルの部分まで積もったが、そんなのははお構いなしに、ラッセル車としてガンガン進んで道を作ってくれたし、そんな中、スキーをしに来たが、スタックしてしまった滋賀から来た車をワイヤーフックで繋いで引っ張り出してくれた。
決して大きい車ではなかったが、本家パジェロ譲りの馬力であった。
約8年、延べ11万キロを走ってきたが、ついに昨日、お別れをしてきた。
最後はしっかり手洗い洗車と機械洗車を行った。
さすがに最後の方は故障が多かった。
最近までは早く買い換えたいと思っていたが、別れの時となるとやはり寂しさが込み上げてきた。
初代マイカーとして、今まで色んなところへ走ってくれてありがとう、パジェロイオ。
パジェロイオだったからここまで最初の愛車を乗り続けられたと思う。
今は少し寂しさもあるが、新しい車も来月の中旬頃に来る予定なので楽しみもある。次も中古だが機能、性能はパジェロイオより遥かに上だ。いきなり近未来的な車になるので運転には気を付けたい。
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